夏の思い出
さて、もう8月も後半になっちゃいましたね。
今年の夏はなぜかイベント関係が後半に重なり、いろいろとバタバタしたのですが、なかなかに楽しい夏を過ごせました。
というわけで、今回はネタとして夏の思い出のイベントについて軽く書いておこうかと思います。
総合火力演習
8月22日に、友人の漫画家から誘われて、数年ぶりに御殿場市の富士演習場で行われた「富士総合火力演習」に行ってきました。
一般日は雨が降って大変だったらしいですが、自分が行ったのは予行演習日だったので、ちょっと曇り空ではあったのですが炎天下の中で見学してきました。
戦車や装甲車、戦闘ヘリなどの実弾射撃は、やはり何度見ても大迫力ですね。
発射音によって空気が震える感覚は、やはり生でしか味わえないので何度行っても刺激になります。
で、今回の目玉はついに制式配備となった10式戦車。
スラローム走行からの射撃という、最新鋭戦車だからこそのパフォーマンスにはやられました。初めて間近で実車を見れて、さらに搭乗している方に話が聞けたりと、装備品展示もいいですね〜。
今回は、アニメ関係の方々と現地で交流しまして、アフター総火演もかなり楽しむことができました。
『ウルヴァリン:サムライ』レッドカーペットイベント
9月14日から公開となる『ウルヴァリン:サムライ』のレッドカーペットイベントが、8月28日に六本木ヒルズアリーナにて開催されました。
このイベントを見に行きたいかな〜と思っていたので、某抽選に応募したところ、見事当選してイベントに行けることになったんですね。
そこで、生ウルヴァリン=ヒュー・ジャックマンを観て来ました。
その他、監督のジェームズ・マンゴールド、マリコ役のTAO、シンゲン役の真田広之、雪緒役の福島リラが登壇。
レッドカーペットイベントに行くこと自体が初めてだったのと、みんな大好きヒュー・ジャックマン&真田広之の実物を間近で見ることができて、こちらも違う意味でいい刺激になりました。
ヒュー・ジャックマンは噂どおりのサービス精神旺盛な人で、ファンを湧かせまくり。ああいうところを見ると、ますますファンになっちゃいますね。
日本を舞台にしているということで、ヒットしてくれるといいですな〜。
今月のお仕事
マスターグレード ラインナップカタログ(バンダイ)
店頭設置用のバンダイのガンプラのマスターグレードシリーズを網羅したカタログを作成させていただきました。配布用ではないので、ぜひお店に行ってMGシリーズ購入の参考にしてもらえればと思います。
僕たちの「ガンダム」ランキング(宝島社)
ガンダムファンのアンケートをもとにしたランキング形式で機体を紹介するムックに参加しました。ちょっとライトなガンダムファン向けの内容となっております。
Febri Vol.18(一迅社)
HOBBY RECOMMENDのページで、『MGガンダムVer.3.0』について解説しています。
ホビージャパン10月号(ホビージャパン)
久しぶりにホビージャパン本誌に参戦しました。今月発売となった『機動戦士ガンダム』テレビシリーズ版Blu-ray BOXの解説を担当しています。
ガンダムエース10月号(角川書店)
『ガンダム0083 REBELLION』連載開始記念の夏元雅人×今西隆志対談の後編、そして『3倍速く! シャアが行く!』では、池田秀一と浪川大輔の対談を担当しています。
ハイパーホビー10月号
レギュラーの紹介に加えて、ワンダーフェスティバルの取材記事やサンダーバード博のレポートを担当してます。
ヴィレッジブックス アメリカンコミックス公式ページ
8月は2回更新しています。フィギュアコレクションと『スーパーマン:アクションコミックスVol.1』のレビューを書かせてもらいました。
『モンスターユニバーシティ』&『パシフィック・リム』
どうも、またもや1ヶ月近くの経っちゃいました。完全に「月刊ブログ」状態ですが、今回もよろしくお付き合いください。
つーわけで、今回は映画2本のレビューも書きますw
『モンスターズユニバーシティ』
うちの娘が前作の『モンスターズインク』が大好きで、多分通算10回以上は観てるんですよね。映画としての完成度はすごく高いと思うし、とても面白いけど、個人的には主人公のサリーがいけ好かないのと、「カワイイ子供との交流なんて、子持ちが感動しないわけないじゃん」的なズルさが微妙に気に入らなかったりしてました。
で、その『モンスターズインク』の前日譚って話を聞いた時点では「それって、面白くなるの?」と思っていたのも事実。登場キャラではマイクが大好きなんだけど、ティーザー予告で彼がミラーボールにされる姿とか観てると「マイクが酷い目にあって笑う話とかだったらどうなんだろ?」とやっぱり期待感は上がらず。
とは言え、もちろん娘が観たがったので、公開初日に3D吹き替え版で観たんだけどこれがスゲー「大アタリ!」の映画でした。
ピクサー映画では、『カールじいさんの空飛ぶ家』、『Mr.インクレティブル』に並ぶ面白さ。というか、映画自体が人生を語っていてオレ的にはたまらん内容だったんですね。
主人公はサリーじゃなくて、マイク。
子供の頃から憧れている仕事があって、その夢を叶えるために、仕事を身につけられる大学に入るんだけども、本人はやる気満々で、勉強もしまくるんだけど、憧れの仕事をするにあたっての「才能」というか「資質」が欠けている。
その「欠けている」部分を努力でカバーしようとするんだけど、それってどうしてもカバーしきれるわけでじゃない。そこで初めて「やりたいこと」と「やれること」の違いを理解して、「やれること」に向かっていく……みたいなお話し。
自分も今の仕事を好きでやっているけど、事実「才能」とか「資質」の面では叩きのめされた経験もあるし、結果「やりたいことの近くで、やれることを見出す」という流れを経て今があったりもするので、「ああ、このマイクってオレじゃん!」と思わずにはれなかったわけですね。
いや〜、いろいろと挫折しそうになることも多いですが、この映画を観ると「まだ、何かやれるんじゃないの?」と前向きになれるし、マイクの異常なほどのポジティブシンキングもすごく元気づけてくれるので、個人的には超お気に入りの映画でした。
映画『モンスターズ・ユニバーシティ』日本オリジナル予告編 - YouTube
『パシフィック・リム』
『パシフィック・リム』はひと足先に試写でマスコミ試写で観させていただきました。
『パンズラビリンス』や『ヘル・ボーイ』シリーズのギレルモ・デルトロ監督作なのですが、さすが、我らボンクラと心を同じくするデルトロさん「わかってらっしゃる!」
ハリウッドが巨大ロボットと怪獣のバトルを描く……と言うと一抹の不安を感じずにはいられなかったんですが、怪獣&ロボットの登場シーン、そしてバトル共々「こんな映像が観たかった!」のオンパレード。
「ミサイルで怪獣を倒すと血液で周囲が汚染されるので、撲殺するしかない!」という多少乱暴な設定のもとに、世界各国が巨大ロボットを作って太平洋から出現する怪獣たちを迎え撃つんだけども、もうさ、細かいこととか気にしないで超絶バトルを楽しもうって映画ですよ。細かいことでゴチャゴチャ言うヤツは観るなと!
多分、80年代ロボットと怪獣ブームを経てきたオッサンは無条件に拍手しちゃうところが何カ所かあります。そして、こんな豪勢なボンクラ怪獣&ロボ映画に身を委ねられることを至福に思うはずです。感想とかレビューじゃなくて、もう「考えるんじゃない、感じるんだ」的な流れになってますが、とにかく黙って観に行って、そのあと酒飲みながらワイワイと喋りまくりたくなる映画なのは確かです。
とりあえず、オフィシャル予告をどうぞ!
映画『パシフィック・リム』本予告 杉田智和吹替え版 - YouTube
んでもって、何か懐かしい感じのファンムービー予告も合わせてどうぞ!
Pacific Rim (Fan-Made Trailer) in TOHO Godzilla ...
ほら、テンション上がったでしょ?
今月のお仕事
というわけで、今月のお仕事です!
ヴィレッジブックス アメリカンコミックス情報ページ
マーベルコミックスやDCコミックスの日本語版翻訳コミックスをリリースしているオフィシャルサイトにて、コラム連載をスタートしました。
発売されたアメコミのレビューやアメコミの原書やらフィギュアやらに関して、いろいろと書いて行ければと思ってます。
月3〜4回程度、不定期アップとなってますのでよろしくです!
マスターグレード ガンプラのイズム 韓国版発売
昨夏に太田出版から発売された自著『マスターグレード ガンプラのイズム』が韓国にて翻訳出版されました。
約1年を経て、こうして海外で発売されるのはすごく感慨深いです。
この韓国版を機に中国や台湾、タイ、シンガポールなどガンプラ人気の高い各国でも翻訳されるといいな〜と思ったりしています。
『SHORT PEACE』パンフレット
現在公開中の劇場版アニメ『SHORT PEACE』の劇場用パンフレットに参加させていただきました。メイン4作の解説的な原稿を書かせてもらってます。
サンライズデジタル制作室紹介
サンライズのCG制作部門であるデジタル制作室の紹介ページを担当させていただきました。
デジタル制作室とは気がつけばかなり長いお付き合いをしておりまして、何度も取材をさせていただいているという縁もあり今回のお仕事につながっています。
自分としても、モヤモヤとしていたCGアニメ制作の現場についていろいろと聞くこともできたので楽しい仕事でした。
月刊ガンダムエース9月号
『機動戦士ガンダム0083 REBELLION』の連載開始記念の今西隆志監督×夏元雅人さんんの対談記事を担当してます。
また、レギュラー仕事の『三倍速く!シャアが行く!〜池田秀一のガンダム人間探訪記』の対談は『ガンダムUC』のジンネマン役の手塚秀彰さんをお迎えしてます。
ハイパーホビー9月号
てな感じで、いろいろとやってますのでよろしくお願いします!
今月のお仕事
ちょっと前までは、仕事量が激減して不安になるくらいだったのですが、現在はいくつかのお仕事のオファーが重なりまして、ちょっと忙しい時期を迎えております。
締め切りというヤツは、群生しているので群れでやってくるんですね。それもお仕事があるということで嬉しい悲鳴ではあるんですがw
ということで、いつもなら映画の感想やらイベントの感想なんかと合わせて記事を書いているのですが、その余裕さえないですw
映画も試写が当たった『ハングオーバー!!! 最後の反省会』に行ったくらいというのもありますし、真面目に感想を書くヒマがあるなら仕事をしろということで申し訳ないです。
てなわけで、今月のお仕事のみをルーチンに掲載します。
●『AKIBA CULTURE MAGAZINE Febri No.17』(一迅社)
レギュラー参戦ということで、気になるホビー情報に関する記事を書かせていただいております。今回は好評放送中の『宇宙戦艦ヤマト2199』の1/1000スケールプラモデルについて解説してます。
●『オトナアニメ Vol.30』(洋泉社)
『翠星のガルガンティア』の記事ページにて、メカデザイナーの石渡マコトさんへのインタビューを行ってます。キャラとして大人気となった主人公の相棒・チェインバーの誕生の秘密を伺いました。
また、メイン特集の「このSFを観ろ!」の中で、「アメコミ映画と3DCG」というコラムも書かせてもらいました。こちらは、近年のアメコミ映画の表現と3DCG技術がどのように関係しているかを解説してます。
●『映画秘宝 8月号』(洋泉社)
巻頭のブルース・リー特集が熱い号です。大好きな映画秘宝にライターとして初参戦させていただきました(残念ながらブルース・リー特集ではないですw)。
6月26日にDVD&BDがリリースとなったイギリスコミック原作のアクション映画『ジャッジ・ドレッド』のソフト発売に合わせて、ヒロインのアンダーソン捜査官を演じたオリヴィア・サールビーさんのインタビュー記事を担当してます。
人生初の国際電話による通訳さんを介した取材だったので、いろんな意味で緊張しましたね〜。
●『ガンダムエース 8月号』(角川書店)
7月公開の劇場用アニメ『SHORT PIACE』の紹介記事を担当。そしてレギュラーお仕事の池田秀一さんの対談企画『3倍速く! シャアが行く!』は、『宇宙戦艦ヤマト2199』の沖田十三艦長を演じている菅生隆之さんをゲストに迎えてます。
レギュラーの商品紹介をしつつ、『竹谷隆之の仕事展』のレポート、『宇宙戦艦ヤマト2199』のプラモデル特集ではプラモデル制作のワンポイントアドバイス的な記事を作例と合わせて担当してます。
●ゲーム紹介サイト『GAME *SPARK』
http://gs.inside-games.jp/news/417/41748.
http://www.inside-games.jp/article/2013/06/27/67929.html
ゲーム関連の最新情報を紹介している『GAME* SPARK』さんにて、6月27日に発売となったDCコミックスをテーマにした格闘ゲーム『インジャスティス 神々の激突』の紹介記事を担当しました。こちらは、アメコミの世界観などを合わせて紹介した内容になっていて、個人的にもかなり楽しんで書いていたりします。
●プレミアムバンダイ 『想像ガレリア』商品受注ページ
http://p-bandai.jp/candytoy/item-1000081160/
バンダイがスタジオジブリの監修のもと、新たにスタートしたハイターゲット向けの商品『想像ガレリア』。現在、受注受付中のこのアイテムの商品紹介を担当しています。
実際に試作を見せてもらったのですが、かなりハイレベルの完成度となっていて、デスクトップアイテムとしてはお手頃価格というのもあってオススメです。
てな感じで、今回はお仕事情報だけとなりました。
次回更新にはイベントレポートとか、映画の感想とか書ければな〜と思っております。
竹谷隆之の仕事展
現在、アーツ千代田3331にて、天才造形家の竹谷隆之氏の造型物を一同に集めた『竹谷隆之氏の仕事展』が好評開催中です。
竹谷隆之さんには、海洋堂関連の造型物に関するインタビュー、特撮番組『牙狼〈GARO〉』の造型について、その他竹谷さんの今までの造形師としてのお仕事についてなど、かなりの回数の取材をさせていただいてます。
そんな縁もありまして、今回『竹谷隆之の仕事展』の一般開催の前日に行われた内覧会にお邪魔させていただきました。
元小学校の校舎を展示スペースにした会場が、竹谷さんの作品展にマッチしてます。
竹谷さんの造型物は、いろんなイベントで少しずつ展示されていましたが、ここまで一同に集まったのは13年ぶり。竹谷ワールドをじっくり堪能するいいチャンスと言えます。
会場はなんと、写真撮影OK。ということで、バンバン撮影してきました。
もちろん、全部を載せると大変なことになるので、個人的に気に入ったものをチョイスして紹介します。
会場の展示はこんな感じ。通路が広めにとってあるので、大きい造型の多い竹谷さんの作品を引いた状態で観れるのはいいです。
版権ものも多数展示してあったんですが、個人的にはオリジナルの造型物、それもシチュエーションを描写している『漁師の角度』関係に引き込まれました。
僕自身は、竹谷さんの仕事場に何度もお邪魔しているので作品を生で観させてもらう機会は多かったんですが、仕事場で観るのと展示スペースで観るのではやはり全然印象が違いました。
ちゃんと「鑑賞してもらう」ということを前提にすると、途端に見栄えが変わりますね。
お気に入りなのは、『漁師の角度 完全増補改訂版』の表紙を飾る第八十八恵比寿丸。
『漁師の角度』の再構成にあたっての完全新規造形物なんだけど、カネヒサ爺さんだけで30cmサイズなわけだから全長は当然ながら2m近いサイズ。離れて観ても、近づいて観てもその存在感に圧倒されます。
こちらは、第56大黒丸の出港シーン。フィギュアサイズは1/35スケールだけど、船体の高さは70cmオーバーくらいかな? 単行本では見えない部分の作り込みも素晴らしい! 勢いも含めてヴィネットというかジオラマの完成度やレイアウトがたまりません。
こちらは蝦名商店のジオラマ。異世界のお店感の凄さったらないです。細かいパーツや魚などの生もの、怪物の死骸も含めて質感やら表現やら含めていつまでも見入ってしまいましたね〜。
こちらは映画祭ポスター用の造型なんだけど、ドラゴンの上の監督?(カメラマン?)の造型の細かさとか、普通にキットとして欲しいくらい。
今回の『竹谷隆之の仕事展』のメインビジュアルに使用されている、作りおろしの造型物ももちろん展示。これに関してはメイキング映像を会場で観ることができるので、驚きが何倍にもなります。
てな感じの造型物がなんと80点オーバー、さらには竹谷さんのデザイン画なども展示してあって、なかなか見応えのある展示会になっているのでぜひ足を運んでみてください。
そして、会場では当然ながら限定グッズも発売中。
あれだけの造型を観ちゃったら、当然ながらそのテンションを持ち帰りたいですよね。
そんな気持ちに応えるようなアイテムがこちら!
竹谷さんの原型をそのままポリストーンフィギュア化した『漁師の角度フィギュア』。
製作は海洋堂さんです。
何度でも手に取って、眺め回せる竹谷造形。たまらんです。
全6種売られていて、当然ながら全種欲しかったんですが経済的な理由から2体のみゲット。
これこそ、こうした展示会での重要なお土産だと改めて思いましたね。
てなわけで、個人的には会期中にもう1回くらい行きたいレベルの展示会でした。
オススメです!
●今月のお仕事
今回は、『竹谷隆之の仕事展』に向けた竹谷隆之さんのインタビューを担当。
図録には載っていない、『漁師の角度』に関する裏話とかが楽しめます。
その他、『海洋堂フィギュアワールド』や『静岡ホビーショー』のレポートなんかもやってます。
ガンダムエース7月号(角川書店)
連載の『三倍速く! シャアが行く! 池田秀一のガンダム人間探訪記』では、大先輩の氷川竜介さんがゲストでいらっしゃって、池田さんと当時のガンダム話で花を咲かせてます。
MG RX-78-2ガンダムVer.3.0 プロモーション協力
静岡ホビーショーで発表となった『MGガンダムVer.3.0』のプロモーション用のパネルやリリース資料などで一部原稿を書かせてもらっています。
http://bandai-hobby.net/site/mg_evolution/index.html
『アイアンマン3』
いよいよ公開になった『アイアンマン3』をGW中の平日の4月30日に3D吹き替えで観てきました。
映画の面白い部分がネタバレに直結しているので、あまり詳しく書けませんがいい意味で『アイアンマン』であることを裏切ってくれる映画です。
過去2作は、スーツを作る=トニーの生き方が変わるという部分が強く描かれていて、スーツの存在がすごく重要な構成になってました。
でも、今作ではスーツの存在よりも、トニーという男の人として、ヒーローとしての在り方を描くことに重きが置かれていて、「スーツを着たからアイアンマン」から「トニー=アイアンマン」という構造になっているのがとてつもなく面白かったです。
この展開の従来の流れを破壊して、新たな方向に進むことがマーベルシネマティックユニバースのフェーズ2では重要なことであるなら、今後の続く『マイティ・ソーダークワールド』、『キャプテン・アメリカ ウインターソルジャー』、『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』の流れが楽しみで仕方ないです。
それから、原作アメコミを知っていると、ストーリーの重要な部分を先に知っていてそこから逆算する形で「ネタバレ」してしまうことが多々あります。でも、今作に関しては、原作を知っているからこそ普通のファン以上の驚きが味わえて、これがまたたまらん感じでした。
いや〜、オススメですね。
お仕事告知
てなわけで、4月後半〜5月にかけて発売された最近のお仕事です。
オトナアニメVol.29
特集の「ぼくたち、わたしたちの惹かれるサンライズロボットアニメ」と「ロボットアニメ大進撃」にて原稿を書かせていただきました。
『機動戦士ガンダム』、『コードギアス/反逆のルルーシュ』、『機動警察パトレイバー』あたりの原稿を担当しています。
ガンダムエース6月号
記事を担当している池田秀一さんの対談連載「三倍速く! シャアが行く!!」では、『機動戦士ガンダムSEED』の監督である福田己津央さんが登場。デュランダル議長役の話をメインに語ってもらってます。
ハイパーホビー6月号
今回は特集にて『アイアンマン3』の記事を書いてます。フィギュアと合わせて、ややマニアックな見所案内となってますので、チェックしてやってください。
スターツアーズ行ってきた
ちょっと前になりますが、4月11日に東京ディズニーリゾート30周年記念のプレス取材に行ってきました。
媒体はレギュラー参戦しているハイパーホビー扱いですが、今回は先輩ライターのお供という感じでわりと仕事感は薄めです。
とは言え、一緒に行った先輩ライター方が「ディズニーランドは20年以上ぶり」的な感じだったので、役目としては効率良く取材に回るためのガイドという感じです。
まさか、娘を連れて何度もディズニーランドに行っていることが、こんな形で役立つとは思ってもいませんでしたw
というわけで、当日はマスコミ向けの30周年のパレードのお披露目に合わせて、リニューアルされた『スターツアーズ』もマスコミに公開されまして(本オープンは5月らしいので、かなり早めに見ることができたわけですね)、そちらの取材をしてきたわけです。
外観は少しキレイになりましたが、そんなに大きくは変わらず。
内装で大きく変わったのはエントランス。大型プロジェクターでスターツアーズの情報がちょっとセンスのいい映像で紹介されていて気分を盛り上げてくれます。
でも、基本的な構造は変わらないので、お馴染みのC-3POとR2-D2の実物大がお出迎えして掛け合いをする様子もそのまま。
その後、搭乗口に向かう部分もちょっと新しくなりつつ、置かれているセットも含めて『スターウォーズ』の世界観に没入させてくれる感じで、気分がググッ上がります。
で、いよいよ搭乗口へ!
映像が3D化されたので、乗り込む前に3Dグラスを手に取って乗り込みます。
いよいよライドへ!
既に発表されていますが、今回は劇中に登場する惑星やシチュエーションがランダムに組み変わるシステムが採用されていて、そのシナリオパターンは50通り以上。
スタート時、そして航行時に2回光速移動に入るのですが、1回の搭乗で3つのパターンを見ることができて、それがいろいろと入れ替わるシステムっぽいです。
今回、2回乗ってきたんですが、スタートこそ同じながらその他のパターンは全然違っていて、僕等の場合はデス・スター、ナブー(グンガンエリア)、タトゥイーン(ポッドレース)、コルサント、エンドア、その他宇宙空間での戦闘を通り抜ける感じで、エピソード1〜6までを網羅しているのが良く判ってファンなら間違いなく楽しめると思います。
ホスやキャシークもあるらしいですし、多分シチュエーションの違うナブーやタトゥイーンも存在してると思うし、ムスタファーもあるっぽい。
いや〜、そんなに色んなところに行くなら……と、何回でも乗りたくなる感じはすばらしいですね。
てなわけで、『スターウォーズ』ファンなら行ってみるべしというアトラクションになってました。
いや〜、楽しかったw 仕事とか関係なく楽しんでしまった感じで、本当に申し訳ないです。
ってなわけで、仕事告知。
一迅社から発売中のアキバカルチャーマガジン『Febri』で初めて原稿を書かせていただきました。
4月10日に発売された『Febri Vol.14』の巻頭のガルパン特集に合わせて、RECOMMENDページでガルパンのプラモブームについて紹介しています。
そして4月16日に発売になった角川マガジンズの『東京ウォーカー』のディズニー特集号にも参加。
ここでは『スターツアーズ』ではなく、ディズニーと業務提携したマーベルコミックスについて、マーベルヒーローたちの紹介を絡めた原稿を担当してます。
マーベル好きらしく、単なる紹介に終わらない、ちょっとだけこだわった原稿になっていたりしますので、こちらもよろしくです!
司会進行
少し前になるんですが、3月30日にシネプレックス幕張にて行われた、ガンダムエースと連動した企画である「ガンダムエースシアター」の『機動戦士ガンダムSEED』をテーマとした上映会でお仕事をしてきました。
上映終了後のにはトークショー、福田己津央監督と脚本&特殊設定を担当されたスタジオぬえの森田繁氏をゲストに迎えたトークショーが行われまして、お二人のトークの司会進行的な立場でステージに立たせていただきました。
かつて、7年ほど前に『機動戦士ガンダム第08MS小隊』の5.1chDVD-BOXが発売された際に、飯田馬之介監督と今西隆志監督によるトークショーでも司会をやらせてもらったことがありまして、今回は2回目の司会となりました。
とは言え、前回のTVの仕事もそうですが、僕の本業はライターでして。こうした司会業というのは本職ではないんです。
7年ぶりということもあって、かなり緊張したステージになってしまいました。
それでも、監督と森田さんが軽妙にトークを展開していただいたので、イベントととしては特に問題もなく終わったので良かったです。
司会が一番緊張し、30分という時間の配分が上手くいかず、さらに終了時間も3分ほど短く切り上げてしまうなどの失態がありましたが、とりあえず大失敗というレベルじゃなくて本当に良かったです。
インタビュー慣れはしているのですが、やはりステージの上では勝手が違って大変ですね。場数を重ねれば司会業も慣れるのかもしれないですが、いかんせん司会の仕事はそんなにないので、慣れないです。
ちなみに、上映されたガンダムエース編集部セレクトととして上映された「PHASE-16 燃える砂塵」、「PHASE-29 さだめの楔」、「PHASE-40 暁の空に」の3本は僕が選ばせてもらいました。このセレクトはなかなか盛り上がる内容だったので、そこが成功したのは良かったかなと思ってます。
というわけで、ちょっと遅くなったのですが、その他の今月の仕事です。
『オトナアニメ Vol.28』(洋泉社)
『オトナアニメ』初参戦として、特集の「最強! アニメ兵器大図鑑」にていくつか執筆させていただきました。
『攻殻機動隊』をはじめとした、士郎正宗系作品やその他ちょっとマニアックなものを担当しました。
『関西ウォーカー 4/16号』(角川マガジンズ)
GW映画特集で『ドラゴンボールZ 神と神』の原稿を書いています。
『月刊ヒーローズ5月号』
『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』のアニメ情報の記事を担当しました。
『月刊ガンダムエース5月号』(角川書店)
『三倍速く!シャアがいく!〜池田秀一のガンダム人間探訪記』は、巻頭の『ガンダムUC』と連動する形で、カラー掲載。今回はミネバ・ザビ役の藤村歩さんをゲストに迎えています。
『月刊ハイパーホビー5月号』
レギュラー参戦してます。