アメコミ映画仕事三昧
どうも、約1ヶ月のごぶさたです。
今年の4月は『キャプテン・アメリカ:ウインター・ソルジャー』と『アメイジング・スパイダーマン2』という、アメコミ映画2作が連続公開されるということもあって、世の中的にアメコミ映画が盛り上がっているわけです。
で、僕もアメコミ関連のお仕事を定期的にやっているということもあって、3月後半から4月前半にかけては、かつてないほどのアメコミ関係の仕事をしていました。
まず、それなりの量の原稿を書かせていただいたのが、こちら。
別冊映画秘宝 アメコミ映画完全ガイド スーパーヴィラン編(洋泉社)
2年ほど前に発売された『別冊映画秘宝 アメコミ映画完全ガイド スーパーヒーロー編』と『〜ダークヒーロー編』の2冊に参加させていただいて、今回もお誘いいただきました。
巻頭の『アメイジング・スパイダーマン2』の紹介ページをはじめ、同作に登場するエレクトロやライノ、さらに『ゴーストライダー』シリーズを含めたマーベルキャラクター系のヴィランも多数紹介しています。
ヴィランは特徴があるし、さらに映画になるとアレンジされている要素も多いので、このあたりを紹介するのはスゲー楽しかったです。
そして、お次はこちら!
特集に合わせた批評を掲載する青土社の月刊ユリイカ。こちらの5月号の特集はなんと「マーベル映画」です。
こちらでは、『アイアンマン』シリーズのスーツのコンセプトデザインを担当したアディ・グラノフ氏に取材した際に聞いた内容をもとに、ちょっと長めのアイアンマンスーツ論を書いています。マーベル・シネマティック・ユニバースにおいて、アイアンマンのスーツデザインは、どのように機能したかを原作の歴史と合わせて追ってみました。
ユリイカは、文字ベースでの面白い特集をしているので、いつか原稿を書きたいと思っていた憧れの雑誌でした。そんなところで、アメコミ業界において著名な方々と肩を並べて原稿を書かせてもらえたので、それだけで嬉しくてたまらない感じです。
興味のある方はぜひ読んでいただけると嬉しいです。
この2冊以外に、レギュラーで記事を担当しているヴィレッジブックスのアメリカンコミックスオフィシャルページ(http://a-comics.com/)でも、週1本のペースで原稿を書いています。
今回は、『マイティアベンジャーズ:シークレットインベージョン』、『X-MEN:メサイアコンプレックス』、『キャプテン・アメリカ:ロード・トゥ・リボーン』の翻訳本レビューに加え、映画『キャプテン・アメリカ:ウインターソルジャー』のレビューも掲載されています。
そして、レギュラーのハイパーホビー6月号(徳間書店)でも、好評放送中のアメコミをベースにしたアニメ『ディスクウォーズ:アベンジャーズ』の紹介記事を担当。
(こちらでは、その他『THE NEXT GENARATION パトレイバー』の記事も書いています)
この他まだ掲載などの形になっていない、作業済みのアメコミ案件があったりするので、ドップリとアメコミ三昧だった1ヶ月でした。
アメコミファンになって二十数年経つのですが、まさかひと月にこんなにたくさんアメコミ仕事をする日が来るとは思ってもいませんでした。
趣味の延長からの仕事なので、今回は本当に楽しく仕事をしたという感じです。
〈その他の仕事〉
『三倍速く!シャアが行く!〜池田秀一のガンダム人間探訪記〜』では、『名探偵コナン』で池田さんが共演している高山みなみさんをゲストに迎えています。
ガンダムパーフェクトファイル Vol.134