2013年を振り返る
気がつけば、もう年末です。11月から12月にかけては年末進行にムック本の仕事が絡んで、例年にないほど忙しい感じでした。
大変ではありましたが、ありがたいことです。
今年を振り返ってみると、いろいろと新規開拓できた1年だったかなと。
今年の春くらいに仕事の量が一気に減りまして、諸先輩に相談した結果新たな取引先と出会うことができました。わりと取引先が凝り固まっていた印象があったのですが、フリーになって以来、初めてと言っていいほど幅広い仕事ができたのではないかと思うわけです。
特に、映画やアメコミ関連の仕事が増えたことも嬉しくて、年始くらいにはちょっと腐っていたところもありますが、なんとか「おお、仕事があって良かった!」となるくらいに軌道修正できて良かったです。一度かなり低い位置まで落ちたのですが、盛り返す方向に向けられたのでそれをどこまで維持できるかガンバレればと思います。
仕事的に大きなトピックスと言えば、やっぱりテレビ出演と自著である『マスターグレード ガンプラのイズム』の韓国語翻訳の出版されたことかと。
どちらも、世の中的な影響という意味では本当に「たいしたことない」んですが、個人的にはどちらも初めての経験だったので、嬉しいような気恥ずかしいような感じです。
テレビ出演に関しては、いままで漫然と「視聴者」として見ていたテレビ番組の制作の裏側、地味で大変な一面を体験できてい良かったです。ああいう形じゃないと知り得ないことを見聞きできて、収録に参加した1日は今でも忘れられないいい思い出です。
番組自体は、今でも恥ずかしくて見直すことはできませんが、家族や親戚、友人・知人の方々にちょっとした話のネタを提供できたのも良かったかなと。
自著の翻訳に関しては、実は許可を出しただけで何もしていないのですが(韓国語は読めないのでチェックもできませんしw)、ちょっとだけ違う足跡が残せたのが嬉しいですね。『マスターグレード ガンプラのイズム』はもともと部数も少ないし、重版もかからないまま1年以上が過ぎてしまっていて、担当編集者や協力してくれた方々のの尽力もあって、出来上がった本の内容的には満足しているのですが、一方で「ただ本を出しただけで終わってしまったのではないか?」というちょっとした心残りもありました。
というのも、単行本は出たけれども僕個人としては、出版したことでの反響や手応えをほとんど感じることができなかったというところに関係しています。その最大の理由は、僕自身の著書を書くという部分での力不足だったことに起因します。内容が地味でマニアック過ぎるのに加えて、それを面白く読ませる力が文章になかったんでしょうね。
そんな中で、出版から約1年後に韓国で翻訳版が出せたことは本当に嬉しかったです。韓国ではこの本の中身を評価して、翻訳したいと思ってくれた人がいたわけですからね。まったくの見ず知らずの人が、日本の出版社と交渉して、翻訳の努力をし、編集作業をしてくれたおかげで、国内だけでなく韓国の方にもちょっとだけ伝わったわけです。そのおかげで、自分の仕事が決して間違いじゃなかったんだなと改めて思えました。
あとは、先にも書いたように取引先が増えたことで、新しく編集者やライターの方々と出会うことができて、すごく刺激になったのが嬉しいですね。
今年の数字
毎年観た映画の本数などを記録しているのですが、今年は劇場に足を運んだのが24本。
DVDなどの家で観たのが48本。ということで、合計72本の映画を観たことになります。
ちなみに、2012年は109本だったので、今年はちょっと少なかったですね。
特に今年の後半は、仕事のために観なくてはならないアニメや特撮が多かったため、映画を観る時間を割けなかったのが大きいかと。来年はもうちょと観たいな〜。
ランキングを付けたくないですが、お気に入りの3本を挙げるならば『パシフィック・リム』、『モンスターユニバーシテイ』、『ウルヴァリン・サムライ』かな。
そして、読んだ本は24冊。そのほとんどが映画関係の本だったりします。
でもって、ランニングの回数は41回。総走行距離は376.5km。う〜ん、こちらも週1回という目標を達成できていないのが残念。来年は頑張ります。
11月&12月のお仕事
オトナアニメNo.32『蒼き鋼のアルペジオ-ARS NOVA-』特集記事
Febri Vol.20
HOBBY RECOMMEND『仮面ライダー鎧武 DX戦極ドライバー』
シネコンウォーカー12月号
『ウォーキング With ダイナソー』特集
ハイパーホビー2月号
『NEXT GENERATION パトレイバー』記事他
ガンダムエース2月号
『三倍速く! シャアがいく!-池田秀一のガンダム人間探訪記-』ゲスト:脚本家 むとうやすゆき
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