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機奇械怪@BLOG

フリーライター・石井誠のブログです

オズ はじまりの戦い

映画 仕事

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 妻と娘の家族3人で『オズ はじまりの戦い』を3D吹き替えで観てきました。

 

 『死霊のはらわた』に中学生の頃に出会って以来、ず〜っと好きな監督だったサム・ライミの4年ぶりの新作……ということで、久々のライミ節を楽しみに映画に行ったわけですが、まさか娘と一緒にライミ映画を楽しめる日が来るとは思ってもいませんでした。

 

 ストーリーの方は置いといて、映画の感想を言わせてもらうと、今回もライミ節全開で楽しめました。もちろん、ファミリー映画ということで普段の悪ノリグロネタなんかは禁じてますが、ひとりひとりのキャラクターに愛情を込めて描き、丁寧に歩を進めていくストーリーテリングは健在。

 3D演出に関しても、ライミらしい遊び心(飛び出す感やライド感)と世界観の奥深さの両方をしっかりと見せるやり方が楽しめました。

 物語としても、ライミ本人がインタビューで語っている「オズのセカンドチャンスの物語」を、ユーモアとキャラクターに対する暖かい視点によって描き、性善説的な方向で綴っていくという方向性、そして物語のテンポ感がやっぱり自分の感性に合っていてライミ映画は気持ちよく見れていいな〜と改めて思いました。

 

 さらに、映画の中では『スパイダーマン』のグリーンゴブリンとスパイダーマンの初対決シーンのオマージュ……というか、セルフパロディがあったりするのもいいなと。

 

 グリーンゴブリンは、映画ではコウモリのようなグライダーで飛行していますが、原作の初期では実はホウキ型のグライダーを使用していたんです。つまり、緑色のゴブリンでありながら、緑色の魔女的な姿だったわけです。

 で、今回の『オズ はじまりの戦い』の中には、緑色の肌をした魔女がホウキに乗って飛んで来るというシーンがあるのですが、そのシーンがまんま『スパイダーマン』でのグリーンゴブリンの飛来シーンと同じ。ゴブリングライダーと同じく黒い煙を引いて飛んでいるので、「ああ、自覚してやってるんだな」って思えてライミ版『スパイダーマン』ファンとしては嬉しかったりしましたね。

 

 とは言え、あの降板劇がなければ本当はライミによる『スパイダーマン4』が今頃は見れていたんだな〜と思うと残念でならないわけですが……。

 

 てなわけで、ファンだからこそのいろんな感慨を持ちながらですが、ライミ映画としてはしっかりと楽しませてくれるので、超オススメです。

 ちなみに、娘もかなり喜んでいたので、ぜひ続編もお願いしたいと思いつつ、でも悪ノリライミ映画も観たいな〜という葛藤に悩まされたりもしちゃってますw

 


映画『オズ はじまりの戦い』予告編 - YouTube

 

 

お仕事告知

 

 バンダイビジュアルから3月22日に発売される豪華本『劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning- KING OF WORKS』のに封入されている、『〜KING OF WORKS インタビュー集』にて、4本のインタビューを担当しました。

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 中でも、ホビー系のお仕事でもお世話になっている安藤賢司さんに、タイバニのメカデザインに関していろいろとお話しを聞けたのが楽しかったです。

 

 ファンならば満足のボリューム満点の内容ですので、気になったかたは手に取ってください。