『ガールズ&パンツァー劇場版』関連お仕事まとめ
どうも、またもや1カ月ちょっとのご無沙汰です。
以前、ブログにも書いた通り、自分は茨城県の水戸市出身でして、隣町の大洗に関しては、子供の頃からずーっと馴染みがあったりします。
そうした縁のせいか、大洗を舞台としたアニメ『ガールズ&パンツァー』に関係するお仕事の依頼をいろいろと頂いております。
11月に公開となった『ガールズ&パンツァー劇場版』に関しても、気が付けば結構な数のお仕事をさせていただき、現状ひと段落ついたので、今回はまとめて紹介させてもらおうかと思います。
まず、最も近々のお仕事で、かつ最もボリューム感あふれる内容をやらせていただいたのがこちら、『ガルパンアルティメットガイド劇場版&アンツィオ戦OVA』(廣済堂出版)。
7月10日に大洗で行われる「艦艇公開in大洗」にて先行発売され、7月12日より一般書店での発売になります。
TVシリーズの放送直後に『ガールズ&パンツァー アルティメットガイド』と新書の『ガルパンの秘密』に関わらせていただいたご縁から、今回も参加させていただきました。
こちらでは、下記のページを担当しております。
●第2次大洗市街戦完全実況
●驚異のCGメイキング(大洗商店街、遊園地、キャラクター、エフェクト、CGアニメーション関係の解説)
●ボコミュージアム解説
●上映形態解説
●一部トリビアネタ
●明貴美加さんインタビュー
個人的には、近年注目しているCG関連ネタと大洗市街戦ネタに取り組めたのが楽しかったです。大洗市街戦に関しては、本編をかなり細かく検証してルートを割り出しているので、そのあたりを楽しんでもらえると嬉しいですね。
遡ることちょっと前の6月30日発売となった『ガールズ&パンツァー Walker』(KADOKAWA)にも参加させていだきました。
こちらでは、下記の2つの記事を担当しました。
●みほ、華&生徒会の声優集合 大洗上陸記念ガールズトーク
●秋葉原が、大洗が沸いた! リアルⅣ号戦車はこうして作られた!
「大洗上陸記念ガールズトーク」は、3月20日に大洗で開催された「大洗春まつり海楽フェスタ2016」のステージに登壇した、渕上舞さん、尾崎真美さん、福圓美里さん、高橋美佳子さん、植田佳奈さんの5人に、ステージ出演後にインタビューをさせていただきました。
『ガルパン』関連での声優さんの取材は初めてだったんですが、実際に話を聞いてみると仕事仲間を超えたキャスト同士での仲の良さ、純粋に大洗に来ることを楽しんでいる感じなどが印象に残りました。
「リアルⅣ号戦車はこうして作られた!」は、実物大Ⅳ号戦車がどのような経緯で作られたのかを、そのキーパーソンとなったスコット・ハーズさんに話を伺っています。
かつて、実物大ガンダム立像のメイキングムック『GUNDAM ON EARTH』(徳間書店)を作り、『別冊映画秘宝 特撮秘宝 VOL.2』(洋泉社)では『NEXTGENERATIONパトらレイバー』に登場した実物大イングラムのメイキング記事を手掛けた「実物大再現好き」にして、戦車大好き人間としてはやはり実物大Ⅳ号戦車に関しては、やはりチェックしておきたいところで、こちらも楽しい話を聞かせてもらいました。
さらにさらに、このちょっと前のお仕事として、5月20日に発売された『DVD&ブルーレイで〜た 6月号』(KADOKAWA)では、DVD&BDの発売に合わせた「今からでも間に合う戦車道入門」という記事を書かせてもらいました。
さらに遡って、1月25日に発売された『ガルパンFebri』(一迅社)では、劇中に登場する戦車の第二次大戦中に使用された経緯や背景を解説する記事を担当しました。
一迅社さんのお仕事では、8月に発売される『改定版ガールズ&パンツァー エンサイクロペディア(仮)』でも、ほんのちょっとだけ原稿を書いています。
ということで、『ガールズ&パンツァー劇場版』に関しては、なんと5つの雑誌、ムックで原稿を書かせていただき、本当にたくさん関われたな〜という思いでいっぱいです。
とは言え、実は戦車についてはもっといろいろと書きたいことがあったり、はたまた劇場版の内容に関しても自分の感想などを書いていなかったりするので、そのあたりはもうちょっとやれればとも思っておりますので、どこかで何か企画しているならば、ぜひお声がけ頂きたいです(笑)。
●その他お仕事
月刊映画秘宝8月号(洋泉社)では、「『X-MEN:アポカリプス』最新レビュー」を担当しています。
『月刊ホビージャパン8月号』では、巻頭特集「今だから問う、HGUCとは何なのか!?」にて、HGUCのこれまでの技術面&ラインナップに関する記事を担当しています。
『ハイパーホビーPresentsキャラクターランドVol.7』(徳間書店)では、映画『デッドプール』の解説、ガンダムの新作『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』&『機動戦士ガンダムサンダーボルト』の解説、その他、メガハウス、海洋堂、海外怪獣映画事情などの記事を担当しています。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』公式サイトでは、レギュラーで担当している「関係者リレーインタビュー」にて、第3話「暁の蜂起」の主要キャストである柿原徹也さん、前野智昭さん、主題歌を担当した柴咲コウさんのインタビューが掲載されています。
ヴィレッジブックスのアメコミサイトでは、下記のアメコミレビューが掲載されています。
●『スター・ウォーズ:プリンセス・レイア』
●『アンキャニイX-MEN:レボリューション』
●『パニッシャー MAX:ビギニング』
●『スパイダーバース』
●『ケーブル&デッドプール:青の洗礼』
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅲ 暁の蜂起』イベント上映開始&私的アメコミ祭り
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅲ 暁の蜂起』
え〜っと、もう言い訳はいいですよね?
というわけで、5月21日にから、イベント上映という形で『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅲ 暁の蜂起』が公開となりました。
今回もパッケージ関連と劇場用パンフレット、そしてオフィシャルサイトにてガッツリと関わらせていただいております。
にしても、第3話のBlu-ray Collecters' Editionのジャケットは本当にカッコイイですね〜。
毎回のことではありますが、今回も何を書いているのかなどをちょろっと書かせてもらえればと思います。
今回も便利なので、バンダイビジュアルクラブさんの写真をお借りして紹介します。
担当させていただいたのは、下記になります。
②安彦良和 絵コンテ集&設定資料集:設定資料集パートの構成と執筆(Blu-Rey Collecters' Editionのみの特典)
⑤安彦良和 ドラフトブック(コミックネームを使った解説書):全ページの構成と執筆(Blu-ray初回限定版&Blu-Rey Collecters' Editionに同梱)
⑧特製ブックレット:全ページの構成と執筆
特製ブックレットの巻末の「安彦良和アフタートーク」では、「暁の蜂起」という事件を描くベースとなった件などについて話を聞いていますので、そのあたりはぜひソフトを手にして確認していただければと。
そして、書き物関連以外にも、今回もまたまたオーディオコメンタリーの司会・進行を担当させていただきました。
今作のコメンタリーは前後編に別れていまして、前編はシャア・アズナブル役の池田秀一さん、ガルマ・ザビ役の柿原徹也さん、セイラ・マス役の潘めぐみさんのキャストの方々とご一緒しています。
後編は、総監督の安彦良和さん、音響監督の藤野貞義さん、音響効果の西村睦弘さんに音響面の話を中心に語ってもらっています。
さすがにコメンタリーも3回目で、安彦さん、池田さん、潘さんは毎回ご一緒させてもらっているということもあって、だいぶ慣れました。特に潘さんは毎回良い感じでつたない司会をフォローしてくださるので、本当に助かっています。
というわけで、司会は相変わらずつたないですが、キャスト&スタッフのみなさんのお話は超面白いのでぜひぜひ聞いていただければと思います。
そして、劇場で販売されるパンフレットでもインタビューを担当させていただいております。
今回は、シャア・アズナブル役の池田秀一さん、ガルマ・ザビ役の柿原徹也さん、リノ・フェルナンデス役の前野智昭さん、ドズル・ザビ役の三宅健太さん、脚本の隅沢克之さん、そして主題歌を担当している柴咲コウさんに話を伺いました。
女優としても有名な柴咲さんですが、今回の主題歌は作詞も担当しています。作詞にあたっては原作コミックスを読んで勉強してから詩を書かれているので、ガンダム作品に初めて触れた印象など語ってもらいました。
Blu-ray Collecters' Editionはバンダイビジュアルクラブにて好評予約受付中なので、ぜひそちらをゲットしていただきつつ、劇場にも足を運んでいただけると嬉しいです。
アメコミ映画関連
ガンダムと並んで、今やメイン仕事となりつつあるアメコミ関連ですが、今回も『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』や『デッドプール』の公開に併せていくつか原稿を書かせていただきました。
とは言え、雑誌としてはすでに次号が発売してしまっているので、気になった方はバックナンバーなどで手に入れていただけると嬉しいです。
映画秘宝6月号では、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』巻頭特集内で、チームキャップとチームアイアンマンの原作を交えた解説を行っています。
グッズプレス5月号では『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に至るまでのマーベル・シネマティックユニバースの歴史の振り返り記事を担当しました。
キネマ旬報5月上旬号では『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』をテーマに、アメコミ番長こと石川裕人さんと映画評論家の南波克行さんの対談記事をまとめています。
a-comics.comレギュラーで参加しているヴィレッジブックスのアメコミサイトでは、『シビル・ウォー』の映画と原作の違いについて解説しています。
その他、
『デアデビル VS パニッシャー』&NETFLIXオリジナルドラマ『デアデビル シーズン2』を合わせたレビュー記事も書いております。
7月1日発売の『ハイパーホビーPresentsキャラクターランドVol.7』では、『デッドプール』に関する紹介記事を担当。
その他、まだいくつか原稿を手掛けていますが、それらも追々紹介できればと思っています。
●その他のお仕事
ガンダムエース7月号の池田秀一さんの連載コラム『シャア専用雑記』では、特別企画としてサンライズのガンダム THE ORIGINスタジオ見学と谷口理プロデューサーとの対談記事が掲載されています。
5月20日発売の「DVD&ブルーレイでーた」6月号に掲載されている、『ガールズ&パンツァー 劇場版』のパッケージ発売に合わせた特集『今からでも間に合う戦車道入門』にて、原稿と音響監督の岩波美和さんへのインタビュー記事を担当しています。
5月21日から公開になった劇場版『牙狼〈GARO〉 DIVINE FLAME』の劇場用パンフレットにて、過去の特撮シリーズ紹介、特撮シリーズキャストコメント、キャラクター原案の武井宏之さんのコメントページのテキストを担当しました。
『牙狼〈GARO〉』は10年前のテレビシリーズからいろいろと絡んでいるので、縁がある作品だな〜と思っていたりします。
本当は、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の個人的なレビューとか書きたいなと思っていたりもするんですが、ネタバレも含めないといろいろ言えないということもあり、それはまたの機会にってことで!
クラッシャージョウ デザイナーズノート
どうも! またもや1カ月ちょっとぶりのご無沙汰ですw
今回もお仕事の話……なのですが、いろいろとい個人的に思い出深い作品絡みなのでちょっと記しておこうかなと思ってます。
3月24日にSBクリエイティブから『クラッシャージョウ デザイナーズノート』というムック本が発売されました。
こちらの本で、メインライターとして一部原稿や対談取材と原稿などを担当させてもらっています。
『クラッシャージョウ』は、今から33年前に劇場公開されたアニメ映画です。
本の企画は、当時作品に関わられていたアニメーターの佐藤元さんの個人所有の資料から、当時の修正原画や絵コンテなどが出て来たということで、それらの貴重な資料を中心にムック本を作れないかということで編集されました。
僕自身がSBクリエイティブさんとは何度かお仕事をさせていただいていたのと、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』絡みで、『クラッシャージョウ』の監督&キャラクターデザインを担当した安彦良和さんに関係している仕事に多く関わっているいうことで、お声がけいただきました。
この『クラッシャージョウ』が公開された1983年当時、僕は小学校6年生になる頃でした。
安彦さんというクリエイターを知ったきっかけは、当然ながら『機動戦士ガンダム』だったわけですが、「この人が絵を描いている」というのを意識し始めたのは、多分劇場版の3作目くらいだと思います。
当時のアニメ誌の付録で、安彦さんの原画をまとめたものが付いてきて、それをじっくりと見て、そこに描かれた鉛筆の線があまりに綺麗だったので、「この人、スゲー絵が綺麗」と感動したのを覚えています。
それまでは、メカとかキャラクターで作品を見ていたわけですが、その付録に出会って以来、初めて「この人が描く作品を楽しみたい」という思いにかられました。
で、そんなクリエイターのファンとして次回作を待っていた時に発表されたのが『クラッシャージョウ』でした。
公開までは時間があったせいか、毎月発表される新着情報を楽しみにしつつ、さらに公開を待ちきれずに原作小説を読んだりもしました。本当に公開をすごく楽しみにしていたことを覚えています。
雑誌の情報で「公開初日にセル画が貰える」と書いてあったのを読んで、公開初日の第1回上映に並んで観ました(ちなみに、地元の映画館ではセル画の配布をしておらず、もらえませんでした)。多分、人生で初めて公開初日の第1回目上映を観た映画です。
とまあ、小学校6年生に夢中になった作品で、特定のキャラクターやメカが好きなんじゃなくて、安彦作品だったから好きだったと記憶しています。
そんな思い出深い作品ですから、33年の月日を経て、安彦さんと原作者の高千穂遙さんとの対談、安彦さんとその弟子である佐藤元さんとの対談を担当させてもらえたのは光栄としか言いようがないです。
『機動戦士ガンダム』関係のお仕事も、もちろんいつも光栄と思いつつやらせていただいていますが、関わる数も多いのでわりと冷静に仕事ができている感じがします。それに比べると、『クラッシャージョウ』の仕事に関われることは、今後ほぼないのではないかと思うわけですね。
そういう意味では、そういったレアな感じも含めて「やれて良かったな」と思っている次第です。
というわけで、そんな貴重な対談をはじめ、貴重資料満載&設定資料はもちろん、当時発表されたカラー図版も大型サイズで収録してあって、画集としても十分に楽しむことができる本となっているので、ぜひ手に取ってもらえればと思います。
この本が売れれば、次は『アリオン』でもできるかもしれないですしねw
ファンの方は、ぜひとも手に取っていただければと思います。
●今月のお仕事
近々のお仕事はこちらです!
●Pick-up Voice 5月号(音楽専科社)
前号での『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の鉄華団主要メンバーの鼎談に続いて、今月は鉄華団メンバーのユージン役梅原裕一郎さん、昭弘役の内匠靖明さん、シノ役の村田太志さんによる鼎談を担当しました。
●キャラクターランド Vol.6
4月1日発売の『ハイパーホビーPresentsキャラクターランドVol.6』(徳間書店)では、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』と『シビル・ウォー:キャプテン・アメリカ』の紹介記事をはじめ、いくつかの記事を担当させてもらってます。
●ヴィレッジブックス アメコミサイト
3月は下記の作品のレビューを書いています。
・『フロントライン:シビル・ウォー』
・『スター・ウォーズ:ダースベイダー』
・『スーパーマン/バットマン:パブリックエネミー』(近日公開予定)
●機動戦士ガンダム THE ORIGIN公式サイト
今回の関係者リレーインタビューは、軍装装備デザインの草彅琢仁さんに、ミリタリー関係のマニアックな話を聞いています。個人的にはスゲー楽しい取材でした。
もう2月かよ!
11月にブログをアップしてから気がつけばもう2月です。
新年の挨拶とかしようかと思っていたのですが、そんな余裕がない年末年始はお仕事に追われていました。
2015年は10年以上乗り続けた愛車のホンダ・エレメントを売却しまして、いろいろと思い出を語りたいなと思いつつも、そんな余裕もありませんでした。
今はちょっと個人的には納得していない軽自動車に乗っていたりするので、今年はせめてもうちょっと納得できるクルマに乗れるよう頑張っていきたいなと思っています。
一応、毎年の目標としている「何か新しい仕事をする」ということに関しては、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のオーディオコメンタリー司会&東京国際映画祭での司会など、ライター業の延長ながら毛色が違うお仕事ができたので一応クリアということで。
今年は、こうしたお仕事もより積極的にやれればと思っております。
あと、ブログでは仕事以外の趣味的な発信もしたいな〜。できるかな〜(笑)
というわけで、前回の更新から3カ月以上空いてしまったので、とりあえず1月から2月にかけてのお仕事報告でお茶を濁しますのでご容赦ください。
ガルパンFebri(一迅社)
1月25日に発売された『ガルパンFebri』にて、「特集 ガルパンで学ぶwwⅡの戦車たち」の全体構成をしつつ、、ライター仲間の岡島正晃君と一緒に執筆を担当しました。
これまでガルパン関係の仕事はいくつかやって来たんですが、こんだけ戦車好きなのに戦車に関する原稿は今回が初めだったりします。
史実に基づいた戦車の話だけなので、ガルパン要素ゼロだったりしますが(笑)
ホビージャパン3月号
1月25日発売の月刊ホビージャパン3月号にて、『機動戦士ガンダム0083』のBD-BOXの解説と『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のBD発売開始に合わせた第1クール振り返り記事を担当しています。
改めて『0083』という作品の魅力と、いわゆる戦争モノじゃないからこそ状況が複雑になっている『オルフェンズ』のストーリーラインを解説しました。
『機動戦士ガンダム0083』Blu-ray Box
1月29日にバンダイビジュアルから発売された『機動戦士ガンダム0083』Blu-ray Boxに付属する特製ブックレット(全体の構成・執筆は氷川竜介さんが担当)に参加しました。映像特典のピクチャードラマ『宇宙の蜉蝣2』のスタッフ鼎 談(武井良幸さん×明貴美加さん×夏元雅人さん)の取材と執筆、『0083』の他の宇宙世紀関連作品との連動に対する解説記事を担当しました。
個人的にはかなり好きな作品ということもあり、お手伝いできたのは良かったです。
ハイパーホビーPresentsキャラクターランドVol.5
2月1日発売のハイパーホビーPresentsキャラクターランドVol.5では、「変形メカ特集」のマクロスやガンダム関連、マクロスのライバル変形メカの紹介とコトブキヤのARTFX+を中心としたスター・ウォーズグッズ関連、メガハウスのG.E.M.シリーズ特集などを担当しました。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN オフィシャルWEB
関係者リレーインタビューは、アルテイシア=セイラ役の潘めぐみさん、撮影監督の葛山さんと撮影監督補佐の飯島さんへのインタビューがアップされました。
ヴィレッジブックスアメリカンコミックスサイト
レギュラーのアメコミレビューは、12月に『アベンジャーズ/X-MEN:ユートピア』、『スター・ウォーズ:スカイウォーカーの衝撃』、『ヘルボーイ:捻くれた男』、1月は『パワーパック:デイ・ワン』、『スーパーマン:アンチェインド』などを紹介しています。
ファミ通App
ファミ通Appでは、下記の2つの記事を担当しています。
「『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』をめいっぱい楽しむためのスマホ関連アプリまとめ」
『ブラックナイトストライカーズ』の仕掛け人が語る”新しいゲーム”(前後編)
と、他にも取りこぼしがありそうですが、こんな感じです。
今年はアメコミ映画も多数公開されますので、そっち関係のお仕事もたくさん手掛けていきたいなと思っております。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅱ 哀しみのアルテイシア 公開!
表題の通りですが、2週間限定のイベント上映なので、気を抜くとあっという間に終わってしまうので、慌てて告知します!
オフィシャルホームページに加え、ソフトパッケージ関連も関わらせていただいている『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の第2話が10月31日よりイベント上映が開始されました。
上映劇場で先行販売され、さらにバンダイビジュアルクラブにて限定発売される『Blu-ray Disc Collecters Edition』、初回限定Blu-ray、通常版のBlu-ray&DVDの付属するアイテムにて今回も原稿を書かせていただいております。
ちょっと便利なので、リンク先の画像を拝借しつつ、今回のお仕事を軽く紹介しておきます。
今回も第1話と同様に、②の絵コンテブック(コレクターズエディションにのみ付属)の巻末に掲載されている設定資料集、⑤ドラフトブック(安彦良和総監督のネームと劇中画面写真を合わせて解説する書籍。コレクターズエディション、初回限定版BDに付属)、⑧ブックレット(BD、DVDには必ず付属)の3アイテムの構成・執筆を担当しています。
さらに、本編のBDのみに収録されている音声特典であるオーディオコメンタリー(安彦良和さん、池田秀一さん、関俊彦さん、潘めぐみさん出演)でも、進行を担当しております。
オーディオコメンタリー収録時には、出演者の方々と控え室でいろいろとお話をさせていただいたんですが、ふと「よく考えたら、オレって今すごい状況にいるんじゃないの?」って気付きました。
仕事で何度もお会いしているのでなんか慣れてしまっていたんですが、すごいメンバーと同じ空間にいるんだなと。中学校の時の自分に教えてあげたい気持ちになりました。
さらに、劇場で販売されるパンフレットでも、キャストとスタッフのインタビューをすべて担当しておりますので、こちらも劇場に行かれた方はぜひ手に取ってもらえればと思います。
ということで、オリジン関連は今回もかなり目一杯仕事をしておりますので、ファンのみなさまは、作品の応援をお願いします。
オリジン関連ということで、もうひとつご報告を。
10月22日から31日まで開催されていた、第28回東京国際映画際。今回は「ガンダムとその世界」というタイトルで、ガンダム関連作品が映画祭期間中に上映されました。
その中で、10月25日にはお仕事で関わっていた『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅰ 青い瞳のキャスバル』も上映があり、上映後に安彦良和総監督と幼少期のキャスバル役を演じた田中真弓さんによる トークショーが行われました。
安彦さんと田中さんは、いくつかのお仕事を一緒にやられているということで、それらの話を聞き出すための司会進行として、今回同じ舞台に立たせていただきました。
(写真はアニメ! アニメ!さんから)
結構大きい舞台ということもあり、司会進行が一番緊張していたように思いますが、話が弾んで40分の時間はあっという間でした。
とは言え、なかなか貴重な体験ができたので、今回の仕事に声をかけていただいて、本当に感謝しております。
(写真はGUNDAM INFOさんから)
こういう形でまさかのフォトセッションにまで立たされるとは思ってもいなかったのですが、一緒に写真を撮られる機会も少ないので単純に嬉しいですね。いや、もう「家宝にします」としか言いようがないです(笑)。
そして、そして、ステージ後には安彦さんと田中さんと一緒にお酒をいただかせていただきました。いや〜、もう頑張って仕事をしてきたご褒美だと思ってありがたく楽しいひと時を過ごさせてもらいました。安彦さんも田中さんも何度かインタビューなどでお会いしたことはあったんですが、仕事抜きでゆっくり話をする機会がなかったので、本当に楽しかったです。
安彦さんとは帰りの電車までご一緒で、こうした仕事をしてきた中で、最も幸せな1日だったと断言できるほどです。
最後は嬉しかったこと報告みたいになっちゃいましたが、許してください(笑)。
いつもの他の仕事の近況などは、また次の機会で!
9月備忘録
またもや2カ月ぶりごぶさたです。
いろいろと忙しかったんですが、8月にはちゃんと家族サービスで那須高原にキャンプに行き、毎年恒例となっている愛車のオーナーズクラブのキャンプオフ会に参加したりと夏を満喫しつつ、でもお盆休みやシルバーウィークという仕事のスケジュールをガッツリと削られる連休などもあっていろいろと大変でした。
個人的な夏の思い出もわりとミニマムだし、ちょっと変わった体験に関してはまだ公にできないこともあり、今回もお仕事日記でお茶を濁させてくださいw
「世界の銃」完全読本(宝島社)
久々の著書が発売となりました。友人であるライターの山崎龍と岡島正晃の2人と一緒に、銃の解説本を手がけました。
とは言え、基本的には資料をあたって最新の情報に近い形で解説を行っているだけでもあるので特筆した内容ではないのですが、身近の銃好きの方々が喜んでくれているようなのでその点は良かったのかなと思っています。
映画秘宝11月号(洋泉社)
いつもはムック本の『アメコミ映画完全ガイド』シリーズで参加している映画秘宝さんですが、今回は初めてアメコミ映画関係の記事を本誌内で書かせていただきました。
担当したのは、来年公開の『キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー』の発表された情報をもとにした予想記事です。映画公開に向けて「これってこういうことかな〜」と想像しているのが一番楽しいという部分をクローズアップしたような記事になっております。
ハイパーホビーPresents キャラクターランドVol.3
キャラクターランド第3号では、特集:リターン大集合の中で『デジモンアドベンチャー』や『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』の記事を担当しています。さらに『牙狼〈GARO〉』10周年記念作品の映画『劇場版 媚空』の主演女優である秋元才加さんへのインタビュー、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の本編&プラモデル紹介記事を書いています。
月刊ガンダムエース10月号(KADOKAWA)
レギュラーである池田秀一さんの対談式コラム「シャア専用雑記」の特別版として、六本木で開催されていた『ガンダム展』のレポート記事を書かせてもらいました。池田秀一さんとガンダム展を回るのは、ある意味贅沢ですねw
月刊ガンダムエース11月号(KADOKAWA)
同じく「シャア専用雑記」にて、「食」をテーマに語ってもらっています。
機動戦士ガンダム THE ORIGINオフィシャルウェブ
こちらもレギュラーでやらせていただいている関係者リレーインタビューですが、第16回は音楽プロデューサーの藤田純二さん、第17回は演出の原田奈奈さんに話を伺っています。
ヴィレッジブックスアメコミサイト
8月は『フォールン・サン:デス・オブ・キャプテンアメリカ』、中島かずき×石川裕人対談(前編/後編)、『エイジ・オブ・ウルトロン:コンパニオン』、『X-MEN:シビル・ウォー』、9月は『アントマン:セカンド・チャンスマン』の原稿を書いています。
このマンガがすごいWEB
シネマカルチャーマガジン T.(TOHOシネマズ)
10月3日発売のNo.30の特集「映画『バクマン。』を暴く」の中で、バクマン用語解説のページを担当しました。
その他のお仕事
アメコミ専門マンガ喫茶・ACBDで9月30日に開催されたイベント『ヴィレッジブックス アメリカンコミックス100冊刊行記念イベント、石川裕人、「ヴィレッジブックスの100冊」を振り返る』にて進行と聞き手を担当しました。
普段ブログでレビューを書かせていただいている流れもあり、体調不良で参加できなかった編集者の方に代わって、代打的な形でやらせてもらいました。
私的アメコミ映像祭り!
みなさん『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』観に行きましたか?
僕もバッチリ、試写で2D字幕を1回、IMAX3Dで1回の計2回観てきました。3年前の『アベンジャーズ』の時にIMAX3Dで観れなかったのが心残りだったので、今回はガッツリと楽しんで来ました。2Dと3Dを観て思ったのは、やっぱりこの組み合わせで2回観ることでいろいろ理解できたという印象ですね。
情報量が多いので、3Dとかだと勢いだけで押されちゃって、状況を追うのが精一杯になっちゃうんじゃないかと思います。
そんな『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』に関係して、今回もアメコミ仕事をいくつかやらせていただきました。
●映画秘宝MOOK『アメコミ映画完全ガイド2015 ネクストヒーロー編』(洋泉社)
1冊目から参加させてもらっている映画秘宝MOOK『アメコミ映画完全ガイド』ですが、今回で4冊目。
今回もすげーいっぱい原稿を書かせてもらいました。
冒頭の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のキャラ紹介の一部から始まり、「スタークさんは心配性 アイアンマンアーマーの歴史」、『アントマン』のストーリーと解説、『ゴッサム』シーズン1の各話解説&キャラ紹介の一部、『シビル・ウォー』の全貌…と、かなりボリューミーですが個人的にはすごく楽しくやらせていただきました。
その他の方々の原稿も素晴らしくて、今回もまたすげー本に仕上がってますので、アメコミファンの方はぜひ読んでいただきたいです。
●ハイパーホビーPresents キャラクターランドVol.2(徳間書店)
巻頭の「対決特集」内の「アメコミで対決」という記事で、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』と『ゴッサム』&『バットマン:アーカムナイト』に関する、作品解説&フィギュア紹介という記事を担当しています。
『ゴッサム』の記事では、来日していたジェームズ・ゴードン役の主演俳優、ベン・マッケンジーさんのインタビューをさせていただきました。(ハイパーホビーのオフィシャルサイトに掲載されている、ペンギン役のロビン・ロード・テイラーさん、アルフレッド役のショーン・パートウィー&エドワード・ニグマ約のコリー・マイケル・スミスさんへのインタビューも担当しています)
ちなみに、この他にも冊子付録の『内藤泰弘のオモチャ愛BOOK』もインタビューや関連商品解説を担当しました。
●月刊グッズプレス9月号(徳間書店) 特集内『マーベル・シネマティック・ユニバース』ページ
8月6日発売のグッズプレス9月号では、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』を中心に、『マーベル・シネマティック・ユニバース』をふり返るページを担当しました。こちらは、まだ発売前なので詳しくは書けませんが、改めてマーベル・シネマティック・ユニバースを楽しむためにはどのように映画を観ればいいのかというページになっています。
●ヴィレッジブックス アメコミサイト
7月は、アメコミレビューで、『ヤング・アベンジャーズ&ランナウェイズ:シビルウォー』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』関連書、『AVX アベンジャーズ VS X-MEN』の3本の原稿を書いています。
というわけで、今回も祭りに乗っかりましてバリバリと原稿を書かせていただいたわけですが、古くからのアメコミファン的にはこんなに需要がある日が来るとは思っていなくて、この状況は本当に夢みたいに思えます。
でもって、来月には前評判の高い『アントマン』が公開になりますし、私的なアメコミ祭りはまだまだ続いてく感じですw
●その他の今月のお仕事
●ホビージャパン9月号
巻頭特集の「HGUCガンダム徹底制作法」の中の「ガンプラ35周年特別企画 HGUCシリーズの歴史をふり返る」と「HGUCガンダム新旧アイテム比較」を担当しています。
●ガンダムエース9月号
池田秀一さんの連載記事『シャア専用雑記』では、「愛読書」の話を伺っています。
●バンダイ 魂ウェブ商店「ROBOT魂〈SIDE MS〉ユニコーンガンダム&バンシィ・ノルン ファイナルシューティングVer. 特設ページ」
既に受注は終了してしまったんですが、ROBOT魂 〈SIDE MS〉ユニコーンガンダム&バンシィ・ノルン ファイナルシューティングVer.の商品解説原稿を担当させていただきました。何だかんだで、ガンダムUCはご縁があるな〜とw
●エンターブレインムック 『シネマニア100 本当にスゴい戦争映画100本』(KADOKAWA エンターブレイン)
映画マニアが選んだ、戦争映画100本を紹介するムックですが、その中でコラム原稿を4本ほど担当しています。過去にいろんな映画に登場した偽ティーガーⅠの歴史、定番ミリタリーコスチューム解説、戦争映画における戦車の描写、『地獄の黙示録』と『イングロリアスバスターズ』の2本の映画をネタにしたものを書かせてもらいました。
特に映画の中の戦車について書けたのはスゲー嬉しいです。
●機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式サイト
レギュラーで担当している関係者リレーインタビューは、メカ作画監督の鈴木卓也さんに話を伺っています。
という感じで、今月は映画成分多めとなっておりますので、気になるものがあればぜひ手に取っていただければと思います。